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竹入副社長は法学部出身であり、大学生時代は専門学校にも通う、勉強熱心な学生であった。就職活動の際も、数社の面接をしながら、弁護士になりたくて司法試験の勉強に取り組んでいた。大学卒業後、約8年間、司法試験の勉強に打ち込んだ。しかし、7回目の司法試験で点数が下がり、自分の限界を感じた。そのとき、今まで支援を注ぎ込んでくれた親に、恩を返さなければならないと感じ、サンコー印刷への入社を許してもらった。

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入社後、全ての部署を2週間で一通り経験し、顧客とコミュニケーションができる営業職に就いた。職場には、自分よりも若くて、数年以上働いている人も大勢いたので、彼らに追いつくために誰よりも働くという気概で仕事に取り組んだ。慣れない仕事によるストレスや、深夜までの長時間労働で、食事の時間も不規則になり、入社数カ月で体重が10kgも増加した。さらに、20年間お世話になっていたお客様の担当を前任者から引き継いだ途端、経費削減を理由に契約を解除され、その損失は数千万に及んだ。この経験から、契約をいただくためには、普通のことだけをしていたのではいけない。お客様を研究し、満足させることができる人物にならなければならないと感じ、お客様の言う通りに従う営業スタイルから、コミュニケーションを意識した提案型の営業スタイルを心がけるようになった。

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ある顧客のチラシの契約を獲得するために、4社でのデザインコンペによる競争が行われた。お客様の伝えたいことが、チラシに的確に表現されているかどうかがポイントと思い、お客様が求めていることを明確化し、それをデザイナーの方に理解・表現してもらうように働きかけた。いくらデザインが良くても、お客様の伝えたいことが表現できていないと販促効果は弱いものとなるからである。このときは数回に及んでお客様のところに通い、ヒアリングするなどした結果、4社での競争に勝ち、受注を勝ち取ったのである。竹入副社長曰く、「お客様との対話の中ではお客様のニーズ・課題を見抜く力が重要」だそうだ。

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「会社が地域で必要とされものとなるためには、経営者だけの力では不可能であり、社員皆が共通の目的をもって仕事に取り組むことが必要。だからこそ、社員が誇りを持てるような仕事環境を作り続けたい。それを実現するために、今後も謙虚な気持ちで所信を忘れず努力をしていきたい。将来は、経営者として、社員が歩む道を率先して作り、共に歩んでいきたい」と、将来のビジョンを熱く語ってくれた。

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